困難な結婚 ～本来結婚は誰でもできるんです～
結婚相談所のスタッフとして働いているのですが、
困難な結婚
というタイトルの本が、スタッフの中で流行っています。
今は結婚が困難なこと、と取り上げられることが多いですよね。
自分で困難にしていると、スタッフはいつもそう思っています。
もちろん、楽ではないけれど、いざという時に居てくれて助かる。
本来結婚は誰でもできると作者の
内田樹
まさに！その通り！！
そういう制度なんですから～。
思わずうなずいてしまう内容でした(^_-)-☆
これから結婚する方、既婚者にも読んでもらいたい本です。
本の中で、結婚はセーフティーネットと繰り返し出てきます。
収入が低いからこそ、結婚しようとも書いてあります。
条件が良い相手と結婚しても、
会社が潰れるとか。
病気になるとか。
結婚した時の状況が、ずっと続くわけではありませんね。
相談に来る方で、
お互い分かり合える相手とか
価値観が会う相手がいいとか
一緒にいて楽しい相手とか
お互いに高め合える相手とか
希望する人がほとんどなんですが、
そんな人はいません！！
とスタッフは口を揃えて言います。
作者は、「元々は、他人です。分からないからおもしろい。」
とも書いています。
家事と言う苦役についてどうするか？も興味深く読みました。
今日から私も料理が好きだ！宣言をしたいと思います。
思うだけじゃダメですね！
宣言します！！
